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カレーの町、きたまちという野望

ここ数年で、ここきたまちにカレー屋さんが増えました。
なぜ?それは僕たちにも分かりません笑。
​一つ言えることは、カレーという料理が店主の個性を色濃く反映させる料理であること。そしてもう一つは、スパイスの使い方は無限と思えるほど多様で、かつ自由であること。カレー屋さんは数多あれど、カレーの味や香りは千差万別で正解はなく、「みんな違っていい」という世界だからではないかと思います。それらが、きたまちの持つ「のんびりとマイペースで平和な空気感」と不思議とマッチしたのではないか?僕はそう思っています。
きたまちには奈良のカレーのレジェンととも言える「カレーの田川」さんもあります。スパイスカレーという言葉生まれる遥か前からあの懐かしいカレーライスを作り続けてきた伝説的なお店です(しかも超大盛!)
話を戻しましょう、僕がミジンコブンコというお店を開店して9年と少しの間に、(特にこの3年くらい)でカレーを提供する
お店がきたまちに何件もできました。その中の一つ菩薩カレーさんは、ならまちに移転されましたが(少し残念ですが新規店舗はさらに菩薩カラーが濃厚に!)、きたまちにカレーの印象を鮮烈に植え付けてくれたお店です(そして今回も間借りカレーで参加してくださっています!)。
よく聞かれるのが「ライバルになるんじゃない?」という心配のお言葉。でもカレーってほんとにみんな違うんですよね。僕自身カレーを食べに行きますが、その日の体調とか気分によって食べたいカレーが違うんですよね。だから皆さんにいろんなカレーを知って、その日の気分でカレー屋さんを選んで欲しいなと思っています。ライバルではなく、ただお客さんにとっての選択肢が増えるだけ、そう思います。だってみんな本当に個性的なお店なんですから。そしてこれから何年もかけて各お店の個性はさらに研ぎ澄まされていくんじゃないかなと思っています(僕も精進いたします笑)。
​そんなこんなで、カレー店がきたまちに増えてきてくれたおかげである野望がむくむくと湧き上がってきました。
​それは・・・

「カレーの町、きたまち」
というフレーズをたくさんの人の心に刻んでもらいたい!ということ。
そしてスパイス文化を日本に根付かせ、進化させる発信源のようなまちとなってほしいと思っています。なあんて、大口を叩きました笑。お許しを。
でも僕自身、日本人の食文化におけるスパイスというものはまだまだこれからだと思っています。きたまちのカレー屋さんがそれぞれに自分たちのスパイス道を歩みを続けられることは、カレーを食べたお客さんたちの胃袋を通して、日本の食文化を少しアップデートしてくれるんじゃないかな?と思っています。
(ミジンコブンコ店主)